たいやき姫のひとり旅

アニメ感想など…

プリンセス・プリンシパル 7話 「case16 Loudly Laundry」

感想

(ネタバレあり。随時、追加更新します)

総括

当時の危険な労働環境で働く女工哀史かと思えば、プリンセスの工場買取とか、皆のカイゼンとか、ちせのアイロン剣劇とか、痛快で終始明るい雰囲気で進み和む。

6話の重い話からバランスとった安心の構成。

マリラとちせ

当初、洗濯工場の従業員達を怠け者だと思ったちせ。 マリラは皆の安全を最優先で考えて、敢えて無理に労働させない様に休憩多くしていた。洗濯作業とはいえ、彼女達の生活や命がかかった労働なのだ。事情を知り困惑したちせの表情が良い。

チームや従業員達を守るために毒ガスジャックを倒すシーンで無言でちせから離れていくマリラと、何も言えないちせの表情が切ない。

ハチマキをずっと持っていてちせを心配していたマリラ。 ロンドン橋の任務でハチマキをするちせ。

互いの事情や職場・戦場は異なるが、一瞬の付き合いだった二人の友情感じるラストが清々しい。

何事にも真っ直ぐなちせ(2017.08.22追記)

マリラ達がちせに見せたものは、学力も能力も持たず、何の保証も無い日雇い労働者の厳しい現実。それをマリラに言われて何も言い返せないちせの表情が良い。

ちせは真っ直ぐで関わった人々に情が移る事が多く、今回もマリラ達の事を心配していた。 ベアトに事故が無くなる事を確認した時の不安顔から曇りが取れるシーンや、マリラにハチマキを渡すシーンの笑顔から、マリラ達が安心して楽しく働ける事を心底喜んでいた、と感じた。

ちせはマリラ達に一生懸命働く事の気持ち良さ、大切さを伝えてた。

私はちせの事が好きなので、こういう優しいシーンでやられてしまう。

ちせのアイロン剣劇

拳銃の弾丸をはじく、ナイフ相手に立ち振る舞い、重たいアイロンのハンデあっても従来通りのスタイルで戦うちせのカッコよさ。

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工場買収するプリンセス

任務のためとはいえ、洗濯工場の借金を知り、即断即決で工場を買収するプリンセスがカッコいい。

毒ガスジャックが洗濯工場に潜入してきた時、後ろでモップで反撃しようとしていたプリンセスが可笑しい。

その後のアンジェがプリンセスを高所へ連れ去る事で、ちせが実力発揮できる環境を作る流れがスマートで良い。

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メカに強いベアト

父親の機械好きの影響で、機械の異音に気づき、徹夜で機械を修理したベアト。新たな設定追加のベアト。毎回何か美味しいところがあるベアト良い。

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