荒野のコトブキ飛行隊 1話「月夜の用心棒」
感想・考察
大胆な1話の構成
1話では、キャラの顔見せ後、空戦にたっぷり尺をとり、臨場感たっぷりの空戦を体験させる反面、物語とドラマは極力削るという大胆な構成になっている。
きっと、2話以降では、普通に物語とドラマを描き、空戦の尺は短くなるのだろう。
1話では、本作の物語とドラマをまだ知る事は出来ないが、SHIROBAKOの水島勉監督と、横手美智子シリーズ構成なので、その部分に全く心配はしていない。
最大の見所、空戦シーン!!
空戦シーンについて
本作の最大の目玉は、太平洋戦争時代のレシプロ機による空戦である。
まず、SNSでも話題になっているのは、音響の良さ。レシプロエンジンの爆音、機銃掃射音、被弾した際の音、それらがリアリティがあり、気持ちよい。
でも、どちらかというと私は演出や絵コンテの素晴らしさに驚いてる。
月夜の雲海の上で繰り広げられる空中戦だが、良くある工夫だとは思うが、雲があるお陰で戦闘機の旋回の軌跡が明確に分かりやすく、かつスピード感を伴った映像になっていた。
さらに、これらのシーン内のカットの繋ぎは、リアルな時間経過を感じられる、リアリティある演出だったと思う。
例えば、コトブキ飛行隊が出撃し、旋回して方向転換し、ハゴロモ丸をすり抜けて敵機に向かうシーンなどは、レシプロエンジンの爆音とともに、旋回Gを感じさせつつ反転し、巨大な飛行船をすり抜ける、というのをキャノピー越しの1カットとしている。これで、操縦者がどのような速度感、時間で、飛行しているのか?というのを視聴者に体験させてしまっている。
また、緊迫した空戦シーンも、自機をなめて後続に敵機が食らいついてくるカット、敵機の照準器が自機を中心に捉えるカット、スロットルを絞り機速を落とし、操縦桿を左に思いっきり倒すカット、自機がバレルロールするカット、と一連の手順をパッパッと繋ぐのにも、その時間軸がジャンプする事無く、そのリアルタイムを共有しているので、その点で非常にリアルに感じる。
要するに、必殺技の名前を叫び、角度を変えて3回カットを見せる、という事はしない、非常にストイックな戦闘シーン作りになっている、と思う。
これらの空中戦いついて「敵味方が良く分からなかった」という敷居の高さを感じる人も居るかもしれないが、是非とも作品に歩み寄り、、航空機の基本的な予備知識を調べてみるだけでも、俄然、面白さ倍増して見えてくる作品だと思う。
戦闘機について
太平洋戦争時代の陸軍、海軍のレシプロ機を使ってる。詳細は公式HP参照。
現時点では、敵機の蛇印の「零式艦上戦闘機32型」の記載がないため、下記を参照。
少しググるといろいろとガチなサイトが出て来て凄い時代だな、と思うが、隼のコックピットの詳細や発信手順などを記載したHPがありここは凄い。機内で操縦桿などを操作するシーンが良く出てくるので、この辺りの知識もあると、楽しみが増す。
空中戦闘機動について
私も戦闘機に関しては素人寄りでしたが、この辺りの基礎知識があると、分かりやすく、世界が広がります。
- 空中戦闘機動
-
バレルロール
- ザラが追尾してくる敵機を1回転ロールして逆に敵機の後ろを取るシーン。凄く綺麗。
インメルマンターン
- 敵編隊と遭遇し、エンマ、ケイト、キリエの3機が宙返りで旋回するシーン。通常の宙返りよりも早く反転できる。180度反転の定番。
ロー・ヨー・ヨー
- 航空機は、重力加速度により、上昇すると機速が低下し、下降すると機速が増す。エンマが敵機に追いつくために、一旦下降&フルスロットルで加速し、機速が増した状態で進んで接近し、上昇する。燃料消費とのトレードオフ。
スナップロール(スローロール?)
本作は、この辺りの細かな説明は省略していますが、映像でキッチリ見せきるというストイックさです。
空戦の流れ
空戦の概要は、こんな感じ。★マークは撃墜。
- 出撃時
- 序盤(ナサリン飛行隊×5機 vs 空賊×4機)
- ナサリン飛行隊は、5機撃墜
- 空賊は、1機撃墜(フェルナンド内海★)
- 中盤戦A(コトブキ飛行隊×2機(レオナ、ザラ) vs 空賊×3機)
- コトブキ飛行隊は、撃墜無し
- 空賊は、3機撃墜(レオナ★★、ザラ★)
- 中盤戦B(コトブキ飛行隊×3機(エンマ、ケイト、キリエ) vs 空賊×5機)
- 双方、撃墜無し
- 終盤戦(コトブキ飛行隊×5機 vs 空賊×6機)
- コトブキ飛行隊は、撃墜無し
- 空賊は、5機撃墜(エンマ★、ザラ★?、ケイト★、キリエ★★)
- 最後の決闘(キリエ vs 蛇印の零戦32型)
- 双方、撃墜無し
- 帰還時
空賊は9機撃墜を確認しているが、残り2機の撃墜が未確認。画面外で撃墜された?
あと、気になる点としては、蛇印は中盤戦まで雲海に姿をくらましていた点。消耗待ち?
謎多き、世界観
世界観のナレーション
ED直前のキリエのナレーション。
その昔、世界の底が抜けて、そこから色々な物が降ってきた。
いい物も悪い物も、美しい物も汚い物も、いろいろな物がった。
そして今、再び世界は閉じられて、私たちは、色々な物を失いながら、生きている。
何となく、SFっぽくもあり。でも、全く本題ではいのかな、みたいな感じを受ける。ガルパンの特殊カーボン素材と同じ、嘘を嘘に感じさせない巨大な嘘設定。
飛行船+貨物船+航空母艦
コトブキ飛行隊は、オウニ商会の輸送船ハゴロモ丸の、女社長マダム・ルゥルゥの雇われ用心棒。
ハゴロモ丸の貨物が何かは不明。ガソリン?依頼されれば、何でも運ぶ?
空賊対策用に戦闘機の発着甲板があり、空路輸送中にも戦闘機を出撃させる事が出来る、実質、空母。
これもまた、ガルパンの学園艦同様、嘘を隠すための、巨大な嘘設定。
現時点で見える物語
チカについて
公式HPには、チカというキャラクターがおり、次回予告でも登場する。
しかし、1話では、以下の理由によりチカは死亡していた、と想像している。(違うかもしれませんが)
コトブキ飛行隊出撃後、レオナの台詞。
- 「では例の如く二人一組、…じゃなくて今日は2,3か」
- 「チカだって調子に乗ったから、ああいう事になったんだ」
キリエがラストで誰かの墓参り。多分、チカのお墓?
多分、キリエとチカはペアだったのだけど、撃墜され死亡した?1話は、チカとの死別からまだ日が経っていなかったのではないだろうか?
そして、チカを撃墜したのは、そろらく、蛇印の機体のヤツだったから、キリエはムキになって深追いした?、のだと想像している。
2話では、チカが登場し、甲板に並ぶ隼は6機あるので、恐らく、2話は過去に戻って話をスタートするのだと思う。
また、1話の状況は、コトブキ飛行隊、というよりキリエとしては問題を抱えた状態だと思うので、その問題を克服する必要があると思う。この事から考えると、1クールの中盤くらいには、この1話の時間軸に戻ってくるのではないか?と想像している。
用心棒の死について
本作の世界観では、空戦で人は死ぬ。そこがガルパンとの大きな違いでもあると思う。
1話の用心棒の死の描き方は、戦闘機が撃墜され、雲海に落ちて、そのまま画面からフェードアウトしてゆく、という描き方。それは、空戦だからこその死に際とも言える。仲間は煙を吹きながら墜落してゆく機体を見るしか出来ない。死に対する、血なまぐささは描かない。
ちなみに、最後の方で、着陸したオレンジ色の複葉機から担架で人が運ばれるカットがあり、おそらく、奇跡的にナサリン飛行隊の中の生存者が救出され、トラックで病院に搬送されるものと思われるが、やはり、墜落≒死亡だと思われる。
この戦闘で、ナサリン飛行隊は5機撃墜、空賊も少なくとも9機撃墜している。今回の戦闘でも10数人の命の消耗があったのだろう。
Aパートの酒場で見せた通り、ラスト付近の3人娘の台詞通り、戦闘機乗りは、いつ死んでもおかしくない高リスク高リターンの職業で、虚勢でも張っていないとやっていられない、という事なのだろう。この世界では、主人公側の味方さえも、無慈悲に死んでゆく。
キリエが墓参りした時に、最後に笑顔で「よーし、また来る」という態度は、本来、辛気臭い死について、カラっとした描き方で、意外と思うと同時に、水島勉監督と横手美智子脚本の、明るいテイストを目指す心意気のようなものを感じて、とても良かった。
西部劇テイストという設定もまた、ガルパンの戦車道以上の、巨大な嘘設定なのだと思う。
Twitterのつぶやき
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
色々と吸収しきれていない所多いけど、1話でこれだけ真面目に空戦組んで来たの凄い!スローモーションとか入れずに解説も居れずに淡々を描くレシプロ機の軌道と機関銃の掃射。敵味方が分かりにくいぐらい渋い戦闘機の色彩設計に拘り感じる。夜襲の月夜の幻想的な映像と命懸けの仕事。
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
初回はドラマ極力削った構成。酒場でのナサリン飛行隊の虚勢を張った態度と、撃墜と隣り合わせの命懸けの仕事の刹那。
当のコトブキ飛行隊も直近で1人、チカラを失っているという台詞。
命懸けでも暗くならず、西部劇仕立てなの、水島勉監督と脚本横手美智子シリーズ構成の技量か
誤チカラ→正チカ
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
チカは死んでいないのか?
レオナの台詞は「チカだって調子に乗ったから、ああいう事になったんだ」
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
空戦における各自各様のスキルの違いを映像で微妙なタッチで描くのはとても難しそうなんだけど、キリエ達のコトブキ飛行隊の全員の技量の高さや、エンマの雲海に一旦期待を落として敵機に近づく技や、的の蛇印の赤い機体の技量の上手感など、台詞無しで見せつけるのは、やっぱ凄い。
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
コトブキ飛行隊は2機ペア。多分、
レオナ×ザラ
キリエ×チカ
ケイト×エンマ
レオナの台詞で「チカだって調子に乗ったから、ああいう事になったんだ」でチカが蛇印に撃墜されたと思ったら、普通に登場人物紹介にチカがいる。死んでないのか?劇の時間が過去に戻るのか?
公式HPの登場人物紹介。https://t.co/tuK26Adl9C
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
個性出る食事シーン。
レオナは、樽ジョッキとウインナー
ザラは、樽ジョッキのみ
キリエは、パンケーキのみ
エンマは、紅茶とパン
ケイトは、樽ジョッキとステーキとご飯(大食い)
樽ジョッキは非アルコールだと思われるが、水なのか?ジュースなのか? pic.twitter.com/WNyp7zMInk
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
SHIROBAKOの「どんどんドーナツどんと行こう!」で吉田玲子先生的なの可愛さを目指して滑った、的な横手美智子先生のお話を見かけた事があったけど、キリエのパンケーキもむせる用心棒の職場で女子らしさを残そうとした努力と思われるが、今度は大丈夫か? pic.twitter.com/ZsI1BV7JIS
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
それにしてもレストランの窓の景色は荒野。実際に出撃した時は月夜だったので、窓の景色は雰囲気作りの絵が描かれている設定なのか? pic.twitter.com/Gkt7tVyT9r
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
軽やかに敵機の追尾を交わし後ろを取るザラ。わずか6秒で形勢逆転。 pic.twitter.com/ZG7joI1hx7
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
蛇印の敵機に猛追を受けるも、ザラと同じ手順でスロットルを戻し操縦桿を左に倒して敵機の後ろを取ろうとするキリエ。
だが、多分敵機も同じことをして間合いを保ち、後ろを取られたままで焦る。 pic.twitter.com/VPcdnCe9BH
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 14, 2019
空戦で相手の背後をとる技、ザラとキリエがやってたのは、バレルロール。
空中戦機動https://t.co/e1pWU46Dws
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
エンマ、ケイト、キリエのインメルマンターンのシーン綺麗。
上昇加速が減少し髪の毛がフワッとする。 pic.twitter.com/P0p0qQa4BA
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
閻魔様顔のエンマ。
この時の技は、多分、重力加速度を利用した間合い詰め。
一旦、雲海に機体を落としながらフルスロットルにする事で、重力加速度を利用して機速を乗せて、敵機に追いつく。
違ってたらゴメン。 pic.twitter.com/x1Cu9IavaF
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
蛇印の敵機は最初から空戦時間を15分に設定し、タイムアップのためキリエを見逃した。
敵機のゼロ戦の航続距離が2300kmだとして、15分の戦闘時間以外を往復で使うくらいの遠方から飛んできている事になるが、その距離は私には分からない。 pic.twitter.com/EYxRozJ9ls
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
翼端を四角に切り落とした機体。おそらく、零式艦上戦闘機32型。https://t.co/ifpoTzIBt2 pic.twitter.com/CKU6Uogziw
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
丘に戻ったコトブキ飛行隊のメンバの行動。
レオナは孤児院?を訪問。
ザラは一人樽ジョッキをあおる。 pic.twitter.com/x6n4UnDmwy
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
丘に戻ったコトブキ飛行隊のメンバの行動
ケイトは病院を訪問。車いすの女性がアレン?
エンマは誰も居ない屋敷の庭のソメイヨシノの手入れ。 pic.twitter.com/YLYf8gppbg
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 13, 2019
丘に戻ったコトブキ飛行隊のメンバの行動
キリエは誰かの墓参り。チカのお墓? pic.twitter.com/iBoXR1d9fU
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月13日
情報量が多くて毎週この密度だとツイートがしんどいかも。
メインキャラが3DCGなのは操縦席とキャラをセット描写したかったからだと思うが、ここまで描けてれば上等と個人的には思う。
来週から普通に物語ドラマ始動してくると思うので、3DCGでもドラマもイケるという所見せて欲しい。
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 14, 2019
ハゴロモ丸?のブリッジ横の文字。
HAGOROMO MARU
RAHAMA
と書いてあるのだけど、「O」という文字が何故か「Γ」みたいな文字で書かれている。ラマハは地名?港名? pic.twitter.com/OiANNBvRGH
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 15, 2019
大いに発進操作手順の参考になり、助かる。|
一式戦闘機「隼」研究所-始動から離陸までhttps://t.co/0Kd5DAL7MG
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月15日
左から順番に、
シンディ(左緑色)
ベティ(中黄色)
アディ(右赤色)
信号機?情報把握担当?役割分担は不明。
首元はネクタイ。シャツとワンピースの組み合わせみたいな、変な制服。
3人並ぶと前髪が半円を描く。 pic.twitter.com/2g9fU3BetC
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月15日
左から順に、
マリア(左)
サネアツ(中)
アンナ(右)
アンナ、マリアは二人とも舵輪を握る。舵輪の役割分担については不明。
飛行船だからか、セーラー服の前を開いた様なデザイン。首元はリボン。 pic.twitter.com/XLrf38zTXj
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月19日
Ady(アディ)
Betty(ベティ)
Cindy(シンディ)
で、ABC娘。という事らしい。 pic.twitter.com/h5egLE5AXg
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月15日
複葉機と担架とトラック。
もしかしたら、先の空戦で墜落した中から救出さえた生存者かも知れない。搬送先は病院か。
ケイトも病院に向かったが、この集落の中には病院は無さそう。 pic.twitter.com/YX5kgA73J3
やっぱり、病院はこの集落の端っこにありそうな気がしてきました。ケイトも病院に行ってたし。
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月19日
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月15日
ハゴロモ丸が寄港した集落。
飛行船を係留している飛行場から1本のメイン通りが通り、その周りに建物と緑が荒野の中にポツンと。
気になるのは岩肌の盛り上がった部分と巨大なトンネル。この中に世界の底の穴?
街中には貯水塔と風車。内燃機関は未知の技術? pic.twitter.com/vYbGtcDo2h
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) January 15, 2019
キリエが拝んでいたお墓?
墓石と地面が接している部分が気持ち黄ばんでいる。まるで温泉の穴を塞いだ様な感じで。世界の底の穴の一つ?考え過ぎか。 pic.twitter.com/2IOgyL4lCq
#コトブキ 1話を何度も繰り返し見て、いろいろネットで調べているので、少しづつ、いろんな空中戦闘機動(マニューバ)について分かってきたが、情報が少ない。誰か詳しい人がまとめてくれるとか、実況で解説いれてくれるとか、公式アカウントが放送後にネタ流すなどの、情報浸透があるとベターか
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月16日
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月18日
キリエが蛇印(零銭32型)に追われて、宙返りで回避しているシーンがあるのだけど、蛇印の相対位置が微妙にスライドしている様に見える。
もしかしたら、蛇印は左捻り込みしていた?
にわかだから詳しい人に聞きたい。#荒野のコトブキ飛行隊 pic.twitter.com/4TDTs2xT00
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月18日
レオナは、旋回で身動き封じ込め、確実に接近して敵機を仕留めていた。
ザラは、敵機の挙動のパターンを読み、3秒だけ打ち込んで敵機を仕留めていた。
スタイルの違いが面白い。ザラはバレルロールの回避も含めて、美しくて優雅。#荒野のコトブキ飛行隊 pic.twitter.com/7RjLsMjlOJ
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月18日
キリエが蛇印(零戦32型)を回避するために行ったスナップロール。
単純に同一線上でのスナップロールではなく、バレルロールの様に軸を回しての機動で、6秒くらいでロールが終了してる。
機内の操作シーンを入れてくれる所が、もうカッコいい。#荒野のコトブキ飛行隊 pic.twitter.com/kvXgAUxiNx
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月19日
キリエのスナップロールは敵機をオーバーシュートさせ攻守逆転させるのが目的で、スロットル自体戻しているし、スナップロールが瞬間的なキリモミで速度が低下させる。
それでも蛇印(零戦32型)がキリエの後ろに居たのは、キリエの驚きは当然で、蛇印がどう減速したかは分からない。 pic.twitter.com/TIyA3c89BQ
#コトブキ 1話
— 伊藤つくし (@itoutsukushi) 2019年1月19日
キリエはもしかしたらコトブキ飛行隊の中で一番操縦技術が高いのかも、とこのシーンで思う。
この終盤のキリエと蛇印(零戦32型)の一騎打ちシーンだけで、キリエの実力の凄さを見せつけられると同時に、蛇印がさらに上手の凄腕だと分からせる演出が凄い。