Visual Studio Code について
はじめに
Atomエディタを使っていたのですが、軽快で快適とお勧めされたので、MS社のVisual Studio Codeへの移行を検討しています。その際のインストール、設定、操作のメモを残します。
私の主なエディタの用途は、ブログ用のMarkdown形式のテキスト入力、推敲です。
ちなみに、本エディタは、DEBUGや、GitHub連携が出来ますが、多分、私は使いません。
なお、私のPC環境はWin10です。本ソフトはクロスプラットフォーム対応で、Win/Mac/Linuxのどれでも動作しますが、本記事では、特に注記なければ、Windows版を前提に記載します。
インストール
インストールは、単純です。
公式HPよりインストール形式をダウンロード
- 公式HPのTOP画面に、ダウンロードボタンがあります。
- プラットフォーム、CPUビット数などを確認してボタンを押す。
- (ファイル名の例:VSCodeUserSetup-x64-1.30.1.exe)
ダウンロードファイルを実行
- 全てデフォルトの設定で良いと思います。
初期設定
設定自体は、デフォルトの状態で使っています。 (Atomでは「行折り返し」など、いくつか偏向必須の設定がありましたが、本ソフトでは標準のままです)
ただし、このソフトもアドインで機能強化を前提としており、Markdown形式のテキスト入力、推敲は拡張機能のインストールが必須と思います。
拡張機能
個人的に必要になった拡張機能を書きに列挙します。
必須拡張機能
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code(UIの日本語化)
- Markdown All in One(Markdown入力支援)
- Ctrl+K,V でMarkdownプレビュー画面を表示
- Atom One Dark Theme(Atom風のテーマ)
拡張機能の追加方法
拡張機能の追加方法を下記に示します。
Extentions View(拡張機能サイドビュー)を下記のいずれかの方法で表示する。
操作
一般的な操作は、通常のエディタそのものだと思うが、Visual Studio Codeで特徴的と思われる操作について、下記に記載する。
クイックオープン(Ctrl+P)
ファイル履歴や編集中の他のファイルに移動するのに便利。
コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)
コマンドのヘルプに近い。例えば「find」と入力すると検索関係のコマンドがリストアップされるなど。
その他メモ
デスクトップにショートカットのキー設定(Ctrl+Shit+C)
Windows使用中に一発でエディタを起動したいために行う設定です。
エディタの設定というより、Windowsの設定です。
やりたい事はデスクトップ上にショートカットを作成し、ショートカットキーを設定するだけなのですが、Win10でその操作をするのに、一旦スタートメニューにショートカットを登録する方法しか分からなかったので、その手順を記載します。
- WindowsメニューにVisual Studio Codeを表示
- 一旦、Visual Studio Code を右ボタンメニューで「スタートにピン留め」
- スタートメニューのVisual Studio Codeのショートカットアイコンをデスクトップ上にコピー
- デスクトップ上のVisual Studio Codeのデスクトップアイコンの右ボタンメニューで「プロパティを表示し、「ショートカットキー」に「Ctrl+Shift+C」を設定し、「OK」ボタンを押す
- スタートメニューのVisual Studio Codeのアイコンを右ボタンメニューで「スタートからピン留めを外す」
課題
参考文献
参考にした情報は、下記。